B☆らぼ

知っている、から、理解できた、へ。理解できた、から、できる、へ。ビジネス知識からパフォーマンスへの橋渡し

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ブログ主について

私は現在定職についていないのですが、ビジネスに関わるお仕事をさせていただく機会がけっこうたくさんあります。

 

そのなかで、先日二冊の電子書籍を書かせていただきました。

私の考え方はこの二冊の本に書いてあることからあまり大きくかけ離れてはいないため、関心のある人はKindleストアあたりで購入していただければ、と思います。

なお、本に関しては、著作権買い取り方式のため、私には一切印税は入ってきません。ですから、オーウラ・コーイチという奴にお布施をしてやろう、という目的では、本を買う意味は一切ありません。

 

 

さて、私は、仕事に関心を持っています。

 

ビジネス書も割とたくさん読みます。

 

世間には読みもせずに、ビジネス書はバカが書いてバカが読むものと固定概念を持っておられる方もいるかもしれませんが、全てがそういうわけではありません。良書もあります。

 

話がやや脱線しましたが、私は、仕事が嫌いなわけではありません。

 

ただ、毎日、同じ時間に家を出て、職場に行き、決まった仕事をして、決まったお給料をもらう、という生き方に息苦しさを感じるタイプの人間です。自分で仕事を見つけてきて、プランニングして、調査をして分析して、成果物を出す、というプロジェクトタイプの仕事が好きなのです。

 

このタイプの仕事の何がいいかと言えば、明確に終わりがあるということです。終わりの見えない仕事は、強制収容所でやる「何か」を思わせます。曇天の中、A地点からB地点へと思い物を運ぶ。ただし、そこから先は何がどうなっているのかもわからないし、看守(?)が「やめ!!」と制するまでは作業を止めていいのかもわからない―――こういう環境で働きたくないのです。

 

また、終わりがある、ということは明確な目標設定が可能です。このプロジェクト期間が終わるまでに、○○については良く知っておこう、××ができるようになりたい、という具体的な目標をもって取り組み、達成度を計ることができます。規律の中でほどよく働く、ということを理想としているのではなく、ある決められた期間の中で目標達成のために力を尽くす、ということを好むわけです。

 

だから、常に部下を監視していたい、だとか、間断なく指示を飛ばす、というタイプの上司とは全く反りが合いませんでした。逆に、納期を逆算して、仕事の仕様を固めて、プロセスとして提示してくれて、後は任せてくれる、というタイプの人は好きでした。

 

 

だから、私は仕事が嫌いではありませんが、この世の中のたくさんの働き方が嫌いです。この基本前提のもと、オーウラコーイチは仕事についての文章を書いているのだ、と理解していただければと思います。