企業メッセージを味わう(2) 博報堂経営理念
博報堂さん今日もありがとう
当ブログにコンテンツの種を大きく提供してくださっている博報堂さんの経営理念が、今回の記事のお題です。
企業理念は柱となるコンセプトが二つあります。
- 生活者発想
- パートナー主義
です。
博報堂はマルクス主義者なのか(高給取りのくせに)
1に関しては、博報堂さんは生活者のことを誰よりも知っているんだそうです。なんかこの言い方自体が、マルクス主義者の香りが漂ってきそうな感じですが、とりあえず、博報堂さんは自信を持っておられるそうです。電博といえば、(今は知りませんが)昔は、就職活動の花のような会社で、高給取りで、エリートというイメージで、大変狭き門をくぐられた人たちばかりで構成されているイメージです。
そんな人たちが生活者のことを誰よりもわかる、というのはどういう感じなんですかね? 思わず、ほんとなの、と聞きたくなります。
パートナー主義(高いフィーとるよ)
2は、単に広告屋じゃないよ、ちゃんとクライアントのパートナーになるからね、ということだそうです。これは、スタンスとして、分かりやすい内容になっています。単に広告を出すだけなら、今の時代、いくらでも安い業者がありそうです。それをわざわざ博報堂さんに発注するのだから、クライアント側も高い品質を求めるはず。まあ、わからなくもないです。
この経営理念については、かなり分かりやすいことばで書かれていると思います。ただ、この生活者発想という概念は謎なので、このページを参照してみますと、お絵かきがうまいことは分かります。ただ、生活者のこと、というのはよくわかりません。insightoutというコンセプトもわかるようでよくわかりません。ただ、絵も合わせて、とてもかっこいいですね。
ただ、このブログを見ると、企画倒れという気がしてなりません。