B☆らぼ

知っている、から、理解できた、へ。理解できた、から、できる、へ。ビジネス知識からパフォーマンスへの橋渡し

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就職活動についてあれこれ

 しばらく定職についていなかったのですが、さすがに年齢も上がってきて、無職を続けるのはヤバいだろう、というわけで、就職活動をしています。

 

 さて、新卒の頃は、会社説明会で野菜ジュースをラッパ飲みしながら参加したり、と世の中をなめきっていた私ですが、今では平身低頭、面接官の顔色をうかがいながら……面接を受けたりはしません。

 

 正直な話、労働契約というのは片方が頼み込んで働かせてもらうというスタンスは奇妙だと思うのです。あくまでも、労働を提供して、見返りをもらうという対等の関係が基本です。温情で拾ってもらうわけではないのです。そういう意味では、学生の頃から不遜な態度は変わっていません。どう考えても、どうしても御社で働かせてください、と這いつくばるのはおかしな話です。

 

 そりゃあ新卒の学生にしてみれば、何のスキルもないし、経験もないので、売りにする物がないのは分かります。でも、時間と若さを提供するわけですし、下働きをすることによって組織の人員構成を正す役割も担っているわけです。

 

 新卒の学生なら、企業側が「厳選採用です(キリッ)」なんて顔をしてきたら、「その厳選採用された人たちはさぞかし素晴らしい成果を上げていらっしゃるのでしょう」と嫌みの一つでも言ってやればいいのです。自分たちがそんなに大した人間だと思っているんでしょうかね? いや、大会社には本当に素晴らしい人材がいるのは確かですよ。同じくらいつまらない人材もいると思いますが。

 

 

 新卒の学生だった頃と今では、仕事に対する考え方が違います。無駄にストレスフルな環境でなければ、自分で考えて問題解決して仕事をする自信はあります。それを説明したり、ましてや、根拠を述べるのは至難の業なんですが。