忙しい、忙しい中毒に対するテスト
忙しい、忙しい、と口癖にしている鬱陶しい人はいませんか?
仕事におけるテストのようなものの役割 - B☆らぼで触れた、非効率な仕事をしている人の仕事を振り返っておきましょう。忙しい、忙しい、と煩瑣な(※見直す時間があれば、機械にさせられるような、つまらない)作業をしており、「考える」(Plan)、「見直す、テストする」(Check)、「工夫する」(Action)時間が圧迫されています。
忙殺される大事な仕事
そのうち、リソースが割かれていない残り三つが死亡します。なぜなら、まともに時間も情熱も注いでもらっていないせいで、プロセスが機能しなくなり、不合理にも不要扱いされてしまうためです。
こうなると、仕事内容は発展せず、無駄な時間が注がれることになります。処理能力はもちろん落ちてくるために、この人の尻ふきを他人がしなければならなくなり、本人がなんとかやりくりしているつもりでいる一方で、尻ふきをせざるを得なくなった人たちが疲弊します。
仕事をしなければならないのはもちろんのことですが、ちゃんとできているかどうかというチェックや再教育や仕事の段取りの見直しといったプロセスは必要不可欠です。私としては、テスト、の重要性を強調しておきたいと思います。
この時、テストの必要性を痛切に感じるかどうかは、「同じことをするならなるべく楽をして、いい仕事をしたい」という基本的な考え方があるかどうかではないか、と私は考えています。