B☆らぼ

知っている、から、理解できた、へ。理解できた、から、できる、へ。ビジネス知識からパフォーマンスへの橋渡し

Lancers.jp

読書の難しさ

ちょっと色々と需要があって、ビジネスとは直接関連していない分野の理論書(具体的には、

Amazon.co.jp: 拡張による学習―活動理論からのアプローチ: ユーリア エンゲストローム, Yrj¨o Engestr¨om, 百合草 禎二, 庄井 良信, 松下 佳代, 保坂 裕子, 手取 義宏, 高橋 登, 山住 勝広: 本

)を読んでいるのですが、なかなかうまくいかないわけです。抽象的で分からない、という表現も似つかわしくなく、あえて言えば、理解のベースがない、という感じになるでしょうか。

 

 以前、この記事

 

ホワイトカラーの生産性その1 アイデアと具体的事実を行き交う - B☆らぼ

 

のなかで、知識(というよりは、情報蓄積というべきかもしれませんが)やノウハウを育てていくための考え方を示しましたが、抽象的な理論の理解と具体的な事象の理解はかなり密接につながっています。

 

 そういう意味では、『拡張による学習』を受け止めるだけの情報の基盤が、私にはまだないのでしょう。で、難しい本でもしっかり読めばわかる、というような言い分の人もいますが、私は、それはただの時間の無駄だと思うので、別の方向から攻めてみようと思っています。