認知行動療法、という心に対するケア(保守)
私たちは、あまりにもたくさんの情報を処理して、答えを出さないまま、毎日を生きています。私自身、十分に自分の行動を振り返る機会もないまま、色々なことに手を出して、時に失敗もし、嫌な思いもします。
失敗や嫌な思いがプラスの経験―――教訓として、だけ残ればいいのですが、往々にして逆のことが起こります。ネガティヴな感情が遺産として残るのです。
ともすれば、そういう感情のしこりをたくさん抱えたまま、生産性を落としていき、メンタルの調子を崩してしまいがちです。
それならば、自分のメンタルやモチベーションについてのリファクタリングのようなことができるのではないでしょうか。認知行動療法について、私が学習し、実践しているのは、そんな理由からです。